外国旅行でお金に困った時に大使館で借りることができます。

あまりあってはいけないことですが、海外旅行で盗難や強盗にあってお金を全部盗まれてしまったという経験をしたことがある人もいるかもしれません。このような場合、日本大使館でいくばくかのお金を借りることができます。もちろんこのようなことを外務省や大使館で広報していません。大使館のホームペーシでは、「大使館は金融機関ではありませんから基本的にお金を貸すことはできません」とあります。ここの「基本的に」という部分が重要です。絶対だめだとは書いてないのです。もちろん、大使館でお金を借りるような事態は緊急事態ですから、旅先でお金を使い果たしてお土産を買うお金がないから貸してくださいということはできません。盗難等で無一文になり、家族から送金をしてもらう際の一時しのぎの資金を貸してほしいという場合に借りるわけです。こういった場合は移動したり泊るところのたしになるようなお金が今すぐ緊急で必要なものなのです。
実際に、借りた人の体験記を見ると、かなりのややこしい手続きが必要になるようです。あまりにややこしすぎてやめてしまったという人もいるほどです。日本の大使館は外国に比べてサービスが悪いといわれています。アメリカの大使館は、パスポートを持った人が大使館に来るとお茶を出してくれるような話も聞きますが、日本の大使館でそのような話は聞いたことがありません。とはいえ、相談には乗ってくれます。外国でクレジットカードからキャッシュカードまで紛失してしまった人に対し、どのような方法で日本の家族から送金してもらい、さらにそれを受け取ることができるかという方法も教えてくれます。場合によってはクレジットカードの再発行で対処できる場合もあるので、その場合はクレジットカード会社の連絡先等を教えてくれます。ただ、実際にお金を貸してもらいたいというと、かなり面倒なことになるわけです。とはいえ、実際には個別判断でしょう。そのため、家族との連絡がなかなかつかず、クレジットカードも持っておらず、というようなどうしようもないケースについては、対処してもらえると思われます。今すぐにでもお金が必要な緊急事態ですから、自分の事情をしっかり話して相手に分かってもらうことが必要です。

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