所変われば・・・。世界のキャッシング事情

日本では改正貸金業法の施行に伴い、総量規制が設けられ、上限金利も20%になりました。これにより、キャッシングやカードローンの利用者が守られるようになり、以前よりも借りすぎによる多重債務で苦しむ人が減りつつあります。日本の金融業界は大きな変化を続けていますが、他の国ではどうなっているのでしょうか。ここでは世界のキャッシング事情について紹介します。

韓国

お隣の国、韓国では貸金業法により上限金利は年49%と定められています。日本の20%と比較するとかなり高いのですが、以前は66%ともっと高く設定されていました。韓国では、年49%という高い上限金利と日本のように総量規制がないことから、日本の多くの消費者金融が進出しています。韓国の消費者金融の約半数は日系企業とも言われています。

アメリカ

アメリカは州によって貸金業法があり、上限金利も8%~45%程度と州によってさまざまです。上限金利もあるところと、ないところがあり、用途や借入額、借入期間によって金利が異なります。適用金利は貸金業者の本社の州で定められている金利になります。

ドイツ

ドイツでお金を借りるには信用機関として免許を受けている銀行や証券会社などの総合金融機関のみになります。日本の消費者金融のような貸金業者はありません。総量規制は設けられておらず、上限金利は明確には定められていませんが、15%程度が一般的です。

イギリス

イギリスもドイツと同様に上限金利や総量規制は設けられていません。平均的な金利は1日1%と非常に高く設定されていますが、それでも多くの利用者に支持されています。イギリスではウォンガというネット専業の消費者金融からの借入れが一般的です。

世界のキャッシング事情を見ると、日本の金利はそれほど高くないという印象を受けますが、金利は低いほうが利用者にとってメリットが大きくなります。今後の貸金業法の動向が気になるところです。

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